庄内・最上豪雨災害の調査を実施しました(R6年7〜8月)

このたびの豪雨災害により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。1日も早い復旧を願っております。

災害環境科学研究ユニットのメンバーにより、7月25日からの大雨による被災状況の把握を目的に現地照査を行っております。これまでに、酒田市・遊佐町・新庄市・戸沢村・鮭川村・真室川町・舟形町・最上町・大蔵村で調査を行いました。7月25日から26日にかけて庄内・最上地域を襲った記録的な大雨によって、各地で氾濫・浸水・橋の流失・土砂崩れ等が生じ、人的被害も生じました。一昨年8月の置賜地域に続いて山形県内で2度目となる線状降水帯による大災害となりました。被災地は広範に及び、全容解明が急がれます。

・ユニットメンバーの村山・熊谷が加わった共同調査結果が日本地理学会の災害対応委員会のウェブサイトで公開されました(リンクはこちら)。

・日本地質学会2024山形大会(山形大小白川キャンパス)にて、緊急調査報告「令和6年7月25日からの大雨による山形県北部における豪雨災害」(ポスター発表)を行います(コアタイム9月9日13:30〜15:00)。

・山形県農林水産部により設置された「荒瀬川流域山地災害検証会議」の第一回会議が10月29日に酒田市にて開催され、委員の一人として本山が出席しました。NHKニュースのリンク。YTSニュースのリンク

山形大学災害環境科学研究センター

山形大学 災害環境科学研究ユニット (山形大学 災害環境科学研究センター)

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